So-net無料ブログ作成

『天に近い山から』

1997年の秋、私は3ヶ月の予定でアメリカに渡りました。

友人が嫁いだあるプロレスラーさん宅で2週間、

ロスの知人が働くお店でボランティアさせてもらった2週間、

そして残りの2ヶ月をサンフランシスコのベイエリアで

過ごしました。


そのベイエリアで本当に偶然知り合った方に連れられて

ある山で数日を過ごしました。

その山に当時住んでおり、見ず知らずの私を泊めてくれたのが

『天に近い山から』の著書、坂根直子さんファミリーです。


天に近い山から

天に近い山から

  • 作者: 坂根 直子
  • 出版社/メーカー: 自然食通信社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本



これまた偶然の会話の成り行きで、ある方との会話の中で、

私は坂根直子さんのことを思い出し、ちらりと話題にしたことから

なんとなくネットでその名を検索し、

思いがけず著書を出されていたと知りました。


10年前の9.11 で書いたように、

私は当時、アメリカに渡ろうとしていました。

そのときに連絡を取り合っていたのが、この坂根直子さんなのです。

それ以降、私にも大きな変化があり、彼女もいろいろ変化があり、

連絡が途絶えたままになっています。


もうメールも残っておらず、どうしているかわからず。

でも時おり思い出す、大切な大切なお友だちでした。


彼女たちが住んでいたあの山は、擦り切れてボロボロだった私に

必然の場所だったのだと思います。

だから、とんでもない偶然の中で私はあの山に行くことができたのだろうと。


文明が生んだものはほとんどないし、住むとなったら本当に大変なところでしょう。

でも私はその山でたくさんの宝物をもらいました。

自然の美しさを体感しました。

シンプルにいることの心地よさを知りました。

許されるのならここに住みたいと思いました。


どうも許されなかったようですが、それでもあのとき

あの山に入れた事、居れた事はものすごく幸運なことだと思うのです。

それからしばらくして、坂根ファミリーは山を降りました。

もうひと家族、親しくさせていただいた家族も山を降り、日本に住んでいます。


ちょっと時間がずれていたらないこと。

だから私は幸運だったと思うのです。


その山の恩寵が坂根直子さんの体験を通して語られています。

ちょっと悲しいけれど、自然に、導かれるようにして生きる坂根直子さんの姿と

山が教えてくれる自然の豊かさと厳しさは必見です。






nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

Yoshiki Sakane

坂根ファミリーです。
Peacecafecampany@gmail.com
by Yoshiki Sakane (2016-10-18 19:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。